7/24(火)男性 vs 女性、大人 vs 子供
こんにちは!
フリーストレッチング大宮店です^^
今日は【柔軟性の個人差】についてお話ししていきます。
男性と女性や大人と子供では、それぞれどちらの方が柔らかいと思いますか?
女性の身体は、元々出産という役割を有しているため、男性に比べて関節がゆるいと考えられます。妊娠中は出産に備えて骨盤の関節や靱帯などがゆるみます(^^)
これらがゆるむ事で、骨盤にある仙腸関節のロッキングメカニズムの効果が弱まり、より大きな回旋が可能になるんです♬
また、出産時には骨盤の直径を変えてしまうこともあります!!
関節や靱帯のゆるみに加え、女性は男性に比べて結合組織のコラーゲンが少ないことや筋量が少ないことも、柔軟性をもたらす原因のひとつといわれています(^_-)-☆
女性のほうが柔軟性が高い理由としては、骨の形状の男女差も関係しています。
たとえば、女性の肘頭(ちゅうとう)にある突起上部の形は男性に比べて短い。
つまり、腕を伸ばすとき肘頭(ちゅうとう)の骨に邪魔されにくいため、男性より過伸展しやすいと考えられます。
また、骨盤の形状にも男女差があります。
男性の骨盤は、女性より骨盤腔(こつばんこう)が小さい特徴があります。
なので、女性の骨盤のほうが丸みがあり幅広であることから、より開きやすいと考えられるんです。
さらに、多くの女性の股関節部は男性のものより大腿骨頭が納まっている寛骨臼(かんこつきゅう)が浅いため、股関節の可動域が高いとされています。
ただ、同じ女性でも骨の形状はさまざまであり、女性特有の骨の形状を持つ人は50 %ほどといわれています。
次に子供の身体の柔らかさについてですが、子供はまだ関節がゆるく、骨と骨の間が離れているため可動域が大きいということがいえます。
しかし、子供の年齢や習慣的にストレッチを行っているかどうかにもよりますが、高い柔軟性を獲得した大人の新体操選手と比べて身体の硬い子供はたくさんいるでしょう。
筋や関節の結合組織であるコラーゲン線維は、伸ばされる方向に刺激を受けなければ縮んで固定する特性があります。
運動やストレッチなどで習慣的にコラーゲン線維を伸び縮みさせていなければ子供でも身体は次第に硬くなっていくのです。
柔軟性も筋トレと同じです!
定期的に行い、身体に記憶させる(`・ω・´)ゞ
今こそ理想の柔軟性を手に入れませんか!!
お待ちしております♬
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